★puppetmouth’s blog★

清水エスパルスに関しての雑感。基本応援スタンス。遠方なので情報難民。素人なのでまったり更新。

J2第13節 vs徳島

はーーー、、、(鬱)

 

気を取り直して。(まーそんな見てる方もいないだろうし)見返す気力も起きないし…。さっさと更新。

 

とりあえず、今回は、スカパー解説の島田さんがけっこう的確な解説をしていたように思いましたね。

 

私が試合中ずっと思っていたのは、「守備からリズムを作る」という言葉。

去年からずっと、心の中に引っかかっていたのですが、これができていないように思いますね。特に、チーム戦術はともかく、守備の個人技術が足りない。

 

相手のターンになった時に落ち着いて耐えてこちらのリズムになるのを待つ。

そういったメンタリティが欲しいものです。「押されてるなーやばいなー」って外から見てはっきりわかるのはいただけない。システム以前の問題のような気が。相手と競り合いになりそうなのにスッと引くのはやめてくれ。

 

メンタルって言っても、ただガムシャラにやればいいってことではなくて。我慢する、落ち着く、考える、強みを生かす、少しの余裕を持つ、責任感や規律を発揮する、って感じに近いイメージ。(そのためにもっと成功体験が必要で、J2という舞台を生かしたいんですよね…。)フィジカルに自信がないのかなあ。だったら技術で違いを見せたいところなんだが…。

 

監督から寄せが遅いという声がありましたが、守備が苦手なら高い位置での最初の競り合いの時点で近づいたならもっと強く当たって一度流れを切るってことももっとやってほしいですね。(まあセットプレーにも自信ないだろうしファウルしたくもないんでしょうが…。)

 

⬛︎戦評

岐阜戦で「球際で勝てない、2人で行って簡単に抜けられる」と書いていて、それもまた目立ちましたが、加えてこの試合では「マークの受け渡しが悪い」「こぼれ球にいくかいかないかの判断が悪い」というシーンが目につきましたね。

 

まずは。相手の外国人がとにかくボール持てて試合を作ってましたが、システムが違うのでそこが浮く形になってました。前半途中でテセ大前はそれに気づいてて、テセなんかは結構気にしてはいたんですが、いかんせん相手の最終ラインのコース限定という「本職」をしないといけないので、中途半端にならざるを得ませんでした。他の選手もそれぞれ自分のマークを見ていたので、相手のストロングが一番生きる形になってしまってましたね。

(HTでマークはっきりさせるかなあと思いましたが、しなかったってことはこちらのストロングを活かさないといけません。特にSHの2人が違いを見せないといけないところなんですが、そこに行くまでにテンポ良くボール回せなかったという感じかなあ。)

加えて、地味に効いたのが相手のサイドチェンジですね。

 

そして。相手が前に出した時に斜めに走って受ける相手の前線に対し、最終ラインの選手の受け渡しの判断が遅く、そこで起点を作られました。これはお互いのコーチングで少しでも防いでほしいんですけどね。

 

セットプレーも危ないシーンが多い…。これがなければ相手の決定機1/3は失くせる。

あと、村田の守備時の競り合いやポジショニングの改善ポイントは個人的に結構目につきました。まあ攻撃で使ってる選手なわけですが。

CBも、相手3枚につかれて余裕なかったですね。

 

もっとも、ミスマッチはこちらにプラスに働く面もあるわけで、けっこうマークが浮く場面はお互いにあって、オープン気味な展開になるような時間もありました。しかし、こちらは相手の前からのプレッシャーを受けてしまって、前半の後半あたりから質の悪いクリアが目立ちました。

場所的な狙いどころとして、相手が結構前から来ていたので、バイタル横やバイタルが空くシーンも散見されたような気がしていて、そこでうまく受けられた時はそれなりに可能性を感じられたんですが…。

相手サイドが上がった時のスペースも勢いを持って上手く突ければよかったんですが。

結局カウンターが一番迫力ありっていうのは皮肉。

 

結局、ボランチの差が試合展開の差になりましたね。それなりに交代で休ませてはいると思うのですが、天候のせいとはいえ動きの重そうな選手が何人かいたのも気になりますね。

 

⬛︎徳島

解説がカルリーニョスを絶賛してましたが、同意せざるを得ませんでした。

ミドルが目立つのですが、システム上の恩恵を差し引いても、セカンドボールを拾う予測はさすがでした。

相手のチェックにボールをちょっとズラしてキープするとか上手かったんですが、特にうまいなと思ったのは、浮き球を軽くヘッドして味方に確実に渡すシーン。何度もありましたが、技術的に上手いだけでなく自信があって落ち着いてるし、自分のポジショニング、味方の位置の把握などやっぱり予測がいいんでしょうね。足でも浮き球を正確なトラップで確実に味方につないでいました。終盤はさすがに疲れてましたけどね。

彼のところにエスパの選手が引きつけられて周りが浮くって展開でしたね。

 

また、個人的に7番の木村は大分暗黒時代に見て「いい選手だな」と印象が残っていたプレーヤー。久しぶりに見ましたがアシストもしたし攻守に動いて頑張ってたなー。周りにどう評価されているかあまり聞かないのですが、もっと評価されていい選手だと思いますけどね。

 

徳島はJ2では予算規模がかなり大きいチーム。スカパー情報を見ただけですがけが人も少ないようなのでコンディションを上げてくる可能性があります。

最前線がもう少し強くなるともっと怖いですね。精度があればあと数点取られてましたね。

なお攻撃のやり方としては若干浦◯っぽかった。

 

⬛︎最後に

ブログを始めてから勝ててない…。

最近は、試合をやってて相手選手が「思ったより大したことなくね?」って感じて(だいたい正解)勢いを得ていくってのが見てて辛い…。

序盤戦は、例外もあれど相手がかなりこちらをリスペクトしてくれて、勝手に引いてくれていた(からパス回せた)んではないかと思わないでもありません。

この試合の徳島は、飛ばしていたし、前から来ていたし、ハマってはいましたがリスキーな戦い方を選択したと思います。今回は精神論ばかりになりますがそれを押し返すメンタルが見たい。

まあ、選手の力からすると、このぐらいの位置がある意味適正な位置だと思うべきなのかもしれませんが。

サッカーなんてちょっとしたことで流れがガラッと変わるし。

力が上なチームが負けることもよくあるし、逆もまた然りで。うまくいってる時に評価するのは簡単(で必要)ですが、絶賛するだけではなく良くないところを見つける。逆にうまくいかない時に批判するのは簡単(で必要)ですが、そういう時こそいいところはしっかり評価する、そういったことが少しでもできればいいなと思ってこれを書きはじめたわけで。

自分はエスパルスがどんなに弱かろうと勝てなかろうと応援はやめません。次節も応援するのみ。

ではでは。

あ、でも中盤は補強して下さいね。家長とか高萩とか。(絶対来ねーな…。)

 

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