読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

★puppetmouth’s blog★

清水エスパルスに関しての雑感。基本応援スタンス。遠方なので情報難民。素人なのでまったり更新。

J2第18節 vs横浜FC

町田戦と逆で、チームの相対的な運動量で勝ったため、完勝と言える内容になりました。

やっぱりホームってアドバンテージあるものなんですよね。懐かしいこの感じ。

 

⬛︎前半の横浜FC

前半の攻撃の中心はイバ狙いのハイボール

エスパルスの守備のポジショニング(特にFWの一人がボールホルダーの前に行き、もう一人がボランチにつくV時の動き→コースを狭めて待ち構えたボランチのカット)および金子の最初から飛ばして行けるところまでという感じのチェイシングのため、ボランチを経由した組み立てはなかなかできず、地上でパスが前1/3までつながることはほとんどありませんでした。

というか、横浜側からするとむしろ地上のパスの方が引っかかってて危険でした。

一方守備では、エスパルスのつなぎに対して取りどころがなかなか見つからず。エスパルスの選手がつっかけていったところにチェイスするものの間際でかわされるという展開。気候に加えてなかなか取れないということで精神面で余計疲れを感じる展開だったと思います。ここでイバが結構走らされたことも試合展開の中でポイントになったのではないでしょうか。

 

⬛︎後半の横浜FC

イバは後半開始から少しした時点でだいぶ疲れていました。結果、小野瀬を経由することが増え、また実際彼の個人技で何とかするのが一番理にかなっていました。

また、横浜が押し込んだ時間でセットプレイを取った時はこちらとしてはいちいち怖かったですね。

中央突破はあまり可能性は感じませんでしたが、押し込んだ時にサイドに散らして勝負というのが一番可能性を感じましたね。エスパルスからすると白崎やボランチの運動量が落ちた時間があったこともその一因だったかもしれません。

 

⬛︎エスパルスの攻撃

実況解説では「攻めが遅い」ということが言われていましたが、この試合で良かったのは「相手を見ながら回す」というところだったと思います。

「シンプルな攻撃」を掲げてから数試合は、コンディションの問題や相手の守り方も大きいのですが、とにかく早く前へという感じでボールを捨てているシーンが散見されました。この試合では、最初は若干厳しいところへのパスが目立ちましたが、前半の後半ぐらいから徐々に効果的に回せるようになっていったと思います。

簡単に蹴るのではなく相手が来るのを待ちながら突っかけて、相手が来たら空いたスペースに動き直した選手に出す、という感じで、いきなり縦をつくということありきではなく、相手を消耗させるように回せるシーンが増えたのはいいですね。ピッチが良かったこと、相手のコンディションがあまり良くなかったこともあるのでしょう。

なお、監督は試合後のコメントで不満を言っていたようです。どの辺りを言っているのか詳細までは分かりませんでしたが、おそらく1点目のようなプレイ、つまり途中で蹴らなくて済むならつないでそのまま完結してしまうプレイをもっとしてほしい(できなければ何度もやり直してほしい、それでもつながるように全体がもっと動いてほしい)と思っているんでしょうかね。確かにロストはロングパスが多かったですし。

そういった意味では河井は監督の言うような視点でのプレイはかなりできていたと思います。よってまず犬飼あたりに言っているような気がしますが、六平は2列目の選手のような動き方をすることも多いので、もっと細かく引き出す動きをしてほしいというところはありますね。ただ個人的には暑さを考慮すると悪くはなかったと思います。こういうポイントは今後さらに改善が期待できるので楽しみですね。

スト20分ほどで若干足が止まりかけましたが、村田も効果的な仕事をして勢いを与えてくれました。しかしまさかあの位置から左足で振るとは驚きました!

2つだけ苦言。

1つは、ラストパスの精度。もちろん一番難しいところ。ただ、いい位置まで回せていて最後にズレるというのは依然多いですし、少なくとももう2〜3回は決定機を作れたと思います。相手が前から来なければ「相手を見て」回せる、では最前線の「味方(受け手)を見て」出せるか、もう少しなんですけど監督が言っていたところですね。

もう1つは、松原のプレイチョイス。相手がいるのに低い位置からドリブルして引っかかるというシーンが複数ありましたので、状況に応じたプレイを考えて欲しいです。自信があるのはわかるんですけどね。その分前線では大いに仕掛けてくれればと。

 

⬛︎エスパルスの守備

最初は若干押し込まれたものの、運動量が落ちる70分ぐらいまではほぼパーフェクトだったと思います。前の2人がコースを限定する、イバへのロングボールはCBがしっかり跳ね返す、ショートパスはボランチ2人が刈る、サイドのパスはSHとSBが限定する。組織的に守れていたと思います。

こちらも敢えて1つ言うと、個人的には代わって入った北川にもう少し守備で効いたプレーをして欲しかったと思います。ボールを取ろうとする、前線で走り回る、というのを見せるシーンもいくつかはありましたが、相手のパスコース、相手の進路に立てていないのであまり効果的なプレスになっていませんでした。

(金子や石毛は相手を見ながら立ち位置を取れていたので、相手が前に攻めるほどコースがなくなっていくというチームとしてのディフェンスになっていました。また金子は運動量も出していました。)

また、チームとしてのディフェンスはいいのですが、押し込まれた時に1対1で勝つなど流れを変えられるディフェンスのプレイをできればより良いですね。

 

⬛︎まとめ

一番思ったのは、「横浜FCが前を2枚にして最前線からプレスをかけてきたらどうだったんだろう」ということ。

暑かったことと、ピッチやコンディションのホームアドバンテージがあったことで、相手のプレスが後手を踏み、エスパルスが余裕を持って回せた、というのが一番の勝因だったと思います。技術と組織があるからこその理由ある勝利だと思いますが、もう少し涼しい時期に相手にガンガンプレスをかけられたら違った展開になった可能性はあります。普段の横浜FCはそういうプレイをするチームだと聞いたこともありますので、次は要注意です。

これから強豪との連戦。気を引き締めていきましょう!